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365ページのカプリス

カプリス=気まぐれに、気になる情報を!

森本喜久男wikiプロフや家族!がん余命宣告を乗り越えカンボジアで織物復興・販売情報!【情熱大陸】

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出典・http://iktt.esprit-libre.org/

森本喜久男さんをご存知でしょうか?
カンボジアの織物復興に尽力されている、とてもパワフルな方です。
実は、ガンで余命宣告を受けながらも「老化現象」の1つと受け流し、仕事を続けられています。
どんな方なのか、ご紹介したいと思います。
 

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  もくじ

森本喜久男さん、プロフィール

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出典・http://eikaiwa.dmm.com/blog/1119/

  • 森本喜久男(もりもと きくお)
  • 生年月日…1948年
  • 1971年:京都にて手描き友禅の工房に弟子入り。
  • 1974年:レイデザイン研究所テキスタイルデザイン科卒業。
  • 1975年:独立して手描き友禅工房(森本染芸)を主宰。
  • IKTT(Institute for Khmer Traditional Textiles ;クメール伝統織物研究所)代表。
  • 1980年:初めてタイを訪れ、バンコクの博物館でカンボジアの絣布に出会う
  • 1984年:東北タイの農村での手織物プロジェクトの設立に関わり、その後、草木染めの調査、指導を続ける。
  • 1988年:バンコクに草木染シルクの店「バイマイ(「木の葉」の意)」を開店。
  • 1992年:キング・モンクット工科大学のテキスタイルデザイン科の講師となる。
  • 1996年:プノンペン郊外、タクマオ市にIKTT(Institute for Khmer Traditional Textiles ;クメール伝統織物研究所)を設立。

現在68歳の森本さん。
経歴を見ると、とても精力的な活動をされているのがわかりますね。
実力もエネルギーも溢れているのでしょうね!

生い立ちと家族

森本さんは、中学生の頃いじめを受けた際、周囲の人が助けてくれなかったことにショックを受けたそうです。
その傷をバネに油絵画家を目指して過酷な日々を送っていたそうです。
20歳で結婚し、自律神経失調症を発症。
1年ほどで病気は完治し、まるで絵を描くように染める手描き友禅と出会います。
そして、手描き友禅工房に弟子入り。

布の世界へ

油絵技術を生かした森本さんの染め物が大人気に。
24歳にして染色会社社長になりました。
娘、彩香さんも誕生。
ところが、夫婦間のすれ違いで30歳で離婚。
会社をたたみ、35歳で海外ボランティアに参加。
訪れたタイでカンボジア製のクメール織に魅せられます。

カンボジア

クメール織物に魅せられた森本さんは、作った現地に行こうとカンボジアにいきましたが、内戦中でたどり着くのに数ヶ月かかったとのこと。
着いた時には村の職人たちは行方不明で、1200年もの伝統を誇るクメール織は存亡の危機に瀕していました。
そこで、森本さんは借金して荒れたカンボジアの土地を購入し、現地の女性職人を育てました。
多大な努力によりクメール絣が復活。
出来上がった織物は観光客を中心に販売、女性職人達の給料にできるように。
素晴らしい織物や技術が戦争により失われてしまうのは、本当に無念なことですよね。
森本さんがいなかったら、失われていたかもしれないクメール織、末長く存続してほしいですね。

ガン余命宣告

森本さんはカンボジアの織物復興に尽力して20年あまりの2011年、膀胱(ぼうこう)癌により、放置すれば余命宣告5年と告知されたそうです。
病気は老化現象の1つと、笑って受け流し、治療を受けずにいるとのこと。
カンボジアでは、死はごく自然なことであり、自分の番が来たら悲壮感もなく受け入れるそうです。
森本さんは、そんな「生と死のあり方」についてをカンボジアで学んだとのこと。
メメントモリ「人は必ず死ぬことを忘れずに」が大切な考え方なんでそうです。

でも、現在2017年、宣告された寿命より伸びているようですね。
やはり、毎日笑って自然と共に幸せに過ごしているから、免疫力も高いのでしょうね!

森本さんの本もあります 

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クメール伝統織物研究所「IKTT」

設立趣旨

1995年、カンボジアの伝統絹織物を調査した森本さん。
20数年にも及んだカンボジア内戦がもたらせた断絶に気づきます。
優れた織り手たちの多くは、戦禍で亡くなり、生存者も高齢化。
かつては現地調達できた生糸も染め材もない。
代々継承されてきた染織技術と知恵、デザインから道具の数々と使い方、そして大切に扱われてきた絣布そのものまで失われつつあったそうです。
そこで、カンボジアの伝統的絹織物の復興と調査研究のため、1996年1月、森本喜久男さんが設立。

IKTTは、伝統織物の復興とともに担い手である農村部の貧困家庭の女性たちの自立・生活支援へを目指す活動をしています。
さらに、織物素材(養蚕、綿花、自然染料など)を自給し、暮らしを支える場としての「森」の再生と共存をめざす「新しい村」づくりをしています。

現在の取り組み

四半世紀に及ぶ内戦による断絶を乗り越えて、伝統的な暮らしにを甦らせるよう取りくんでいるとのこと。

伝統織物の復興に始まり、その担い手の育成、そして生活環境の再生へと拡大してきたIKTTの活動は、さまざまな困難を乗り越え、織物制作における次なるステージへと踏み出そうとしている。それは、染織技術の向上のみならず、カンボジアの人びとにとっての文化的な誇りとアイデンティティの再生をも見据えた、新たな挑戦である。

出典・http://ikttjapan.blogspot.jp/p/iktt.html

クメール絣の通販・販売も!

カンボジアの伝統的絹織物、クメール絣を試験的に販売開始したとのことです。
不思議な魅力のある、極上の絹織物だそうです。
シルクは世界中で人気のある素晴らしい布ですよね。

販売ページはこちら
https://minnademiraio.net/products/list.php?category_id=23

蚕まつり

蚕の作る生糸が原料となる絹織物。
蚕を殺生することになるので、供養の意味も込めて「蚕まつり」をされているそうです。
前夜祭では、自分たちで織り上げたシルク生地を使用した服をまとい紹介する、ファッションショーが行われているそうです。

まとめ

豊かな生活や社長の地位を捨てて、カンボジアの織物復興に生きる森本さん。
自由に全力で生きている姿が輝いていてカッコイイですね。
それほど魅力のあるクメール絣を、ぜひ手に取ってみたいです。

読んでいただきありがとうございました。

 

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