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365ページのカプリス

カプリス=気まぐれに、気になる情報を!

金澤泰子(書家)プロフィール!実家が名家?講演会や著作本の感想は?

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書家である金澤泰子さんをご存知でしょうか?
ダウン症の娘、翔子さんも書家として育て上げ、お二人で作品も発表されています。
金澤泰子さんは、講演会も度々開催しており、話題を読んでいます。
講演会感想や評判、著作本なを、調べてみたいと思います。

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  もくじ

金澤泰子プロフィール

  • 金澤泰子(かなざわ やすこ)
  • 雅号…蘭鳳
  • 生年月日…1943年12月15日
  • 大学…1966年明治大学卒業
    大学在学中、馬場あき子、喜多節世に師事。
  • 1971村年、上一郎の歌集「撃攘」の題簽。
  • 1973年、村上一郎の評論集「草弄論」の題簽。
  • 1977年、金澤 裕と結婚。
  • 1978年、奥野建夫の評論集「深層 日本紀行」の題簽。
  • 1981年、歌集「少院抄」を出版。
  • 1985年6月12日、娘の翔子さん誕生。
  • 1990年、久が原書道教室開設。
  • 1998)書道「泰書會」に入会。柳田泰山に師事。
  • 2000年より2年おきに「久が原書道展」開催。
  • 2006年、「愛にはじまる」出版。
  • 2008年、「天使の正体」出版。
  • 2010年、「天使がこの世に降り立てば」出版。

2017年2月現在は、73歳ですね。
当時にしては晩婚の35歳でご結婚、42歳で出産されています。

旧家の生まれ

金澤泰子さんは、千葉の旧家出身。
九十九里の近く山武市
5人兄弟の3番目として誕生。
自然いっぱいの環境で育つ。
花が大好きなのは、その頃から変わらないといいます。

父親国鉄(現JR)に入社して、成田や両国、千葉の駅長を務める几帳面な方だったそうです。
庭で弓を引くなど、武士の家系を受け継ぐ者として精神統一されていたとのこと。

母親は、慶応大学の医学部出身で自由奔放。
おしゃれで、家のことはお手伝いさん任せだったとのこと。
急な雨で、子どもたちが学校からずぶ濡れで帰っても、暖かい家の中で好きな本を読んでいるような人だったそうです。

自分の世界を大切にされるご両親だったようですね。
反発した時期もあったそうですが、兄弟が仲良く幸せに暮らしていたそうです。

上京してからの、華やかな暮らし

その後大学進学で実家を出てから華やかな暮らがスタート
文化人が集うサロンに出入りするようになり、都会的で華やかな世界の住人となったそう。

そのサロンは、伝説ともなった新宿文化の場所・風月堂
1960年代当時、寺山修司さん、横尾忠則さん、谷川俊太郎さん、安藤忠雄さん、馬場あき子さん、唐十郎さんなど、そうそうたるメンバーだったそう。
人脈が広がり、大学にもほとんど行かず刺激的な毎日を謳歌
さらに、30歳で銀座に文化的なサロンを開くまでになり、文学界、美術界を代表する方々が常連となり、「銀座で繁盛している店舗」として紹介されるほどに!

結婚し、出産

そのころ、友人からの紹介で夫となる金澤裕と出会います。
5歳年下でありながら、当時からいくつもの会社を経営する実業家で、器の大きい方だったそうです。
結婚し、二度の流産を経てようやく翔子さんを授かります。
しかし、出産から45日後、翔子さんがダウン症だと判明。
「知能がなく、一生歩けないかもしれない」と告げられ、絶望の日々へ。
障害者を生んでしまったという罪悪感もあったそうです。

翔子さんの笑顔に救われる

二人で死のうと考え、誕生から5年間苦しんだそうです。
でも、かわいらしい笑顔で両手を広げて胸に飛び込んでくる翔子さんに心を動かされたそうです。
当時住んでいたマンションの最上階で、「地震が起きたら、今度こそベランダから落とそう」と考えていたときがあったそうです。
そのとき、本当に大きな地震が起きて、とっさに翔子を抱きかかえていたそうです。
心底、翔子さんを愛していると気づき、育てていく決心がついたそうです。

紆余曲折を経て天才書道家

泰子さんは、翔子さんが書道を始めたときから、書の構えに才能を感じたそうです。
いつもにこにこして、競争心のない翔子さんは周囲からも可愛がられたそう。
ところが小学校四年生の時に、普通学級に通うことを断られ学校をやめることに。

数カ月間、二人で家に引きここもり、朝から晩まで般若心経を写経したそうです。
金澤泰子さんは、書道に救いを求めるあまり、必要以上に翔子を厳しく指導。
容赦なく叱りつけてしまったことも
それでも翔子は、涙をこぼしながらも姿勢は崩さず書き続け、1枚書き終えると、「ありがとうございました」と。

翔子さん、強い精神力をお持ちですよね。
普通の子だったら、ふてくされたり諦めたりしそうなものです。
きっと純粋に母の気持ちに応えたいという一心だったのでしょうね。

そのうちに、すごみのある作品が書けるようになった翔子さん。
10歳のときに書いた般若心経は、「涙の般若心経」と呼ばれ、もっとも人気のある作品のひとつなんだそうです。

出典・参考元・https://www.wendy-net.com/nw/person/312.html

現在、書家として大活躍する翔子さんは31歳となり、自立して東京で一人暮らしをされているそうです。

講演会の感想は?

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金澤泰子さんは、様々な場所で講演会を開催されています。

ダウン症の娘を産んだ母は「希望がないから育てられない」と一時は絶望を味わった。
しかし、31年の時を経て、娘の金澤翔子書道家としての道を着実に歩んでいる。
子育てに悩む親はもとより障害者を抱える親など、より多くの人々に夢や希望を見いだしてほしい。

講演会では、たくさんの人に希望と感動を与えているとのこと。
金澤泰子さんの講演の概要は、ダウン症の子供を産み、絶望を感じながらも生き続けたら、必ず幸せがやってきたということ。
翔子さんの無邪気な笑顔と純粋な心に触れるたび、泰子さんは勇気付けられたといいます。

ブログなどで感想を公開している方がおられました。
書いているのは、同じように障害者の子供をお持ちの母親が多いようです。

「人生に絶望なんて、きっとない。
絶望に感じることがあっても生き続けていれば、そうでない時がゆっくりだけど必ずくる。
ダウン症の親になり、死のうと思ったときもあった。
けど、生き続けてきたら、素晴らしい時間が来る。
いつかそれに気づく日が来ます。」

という言葉に励まされ、早く共感したいという感想を書かれている方もいました。
皆さん、苦しみながらも立派に子供を育てた金澤さんに、とても力をもらったと書かれています。

2017年、金澤泰子さん・翔子さんの講演会や個展情報!

近々予定されている講演会などの情報です。

3月25日(土)〜4月23日(日)金澤翔子書展
3月25日(土)金澤翔子席上揮毫・金澤泰子講演会(14:00〜)
【会場】富士山樹空の森
【住所】静岡県御殿場市印野1380-15
【TEL】0550-80-3776

3月9日(木)〜15日(水)金澤翔子書展
3月12日(日)金澤翔子席上揮毫(14:00〜)
【会場】藤崎本館6F 美術ギャラリー
【住所】仙台市青葉区一番町3-2-17
【TEL】022-261-5111

5月3日(水)〜5月7日(土)金澤翔子書展
【会場】建長寺
【住所】神奈川県鎌倉市山ノ内8
【TEL】0467-22-0981

詳しくはこちらをご覧ください。
スケジュール|金澤翔子 公式サイト

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著作本について


現代よりももっと障がいに偏見があったであろう時代、翔子さんは敗血症で生まれ交換輸血をしなければ助からないとの状況だったそうです。
ゆりかごにいる翔子さんを殺してしまおうかと思った泰子さんの気持ち、迷いが生じる思い、わかるような気がしますよね。

泰子さんは名家に生まれ、仕事でも成功し、素敵な夫と結婚。
経済的にはもちろん、何もかも恵まれた羨望される人生に慣れていた彼女にとっては、本当に青天の霹靂だったと思います。

子供が幸せに生きられないなら、いっそ…と母親なら思いますよね。
翔子さんを思いやってのことだけでなく、泰子さん自身が「障害者の親」として生きなくてはいけないという重荷を背負い切れないと思うのも当然ですよね。

でも、翔子さんを育てることを選択し、闇の中で戦いながら、書道を教えたり、学校に通わせたり止めさせたりと、試行錯誤を重ねながら一歩ずつ進んでいきます。

翔子さんの無邪気な優しさに、何度も救われていることも伝わってきました。
社会的な競争心や目標を持たず、いつも今この瞬間を味わって生きている翔子さん。
泰子さん亡き後でも、暮らしていけるように料理や掃除をしっかり教えたそうです。
そんな翔子さんは、いまや料理上手だそうです。
そして書家としても、天才書道家として名を馳せるほどになりました。

早くに夫を亡くし、立派に娘を自立させ育て上げた泰子さん。
今は「同じように障害を持つ親を励ます」ことが自分に与えられた使命だと様々な活動をされているそうです。

金澤翔子さん、素晴らしい書

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NHK大河ドラマ平清盛」の題字を金澤翔子さんが担当。
こんな有名ドラマの題字を書くなんて、すごいことですよね。
文字に勢いがあって、絶妙なバランス。

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出典・書家 金澤翔子 金澤翔子美術館

東日本大震災のあと、よく書いている言葉だそうです。
純粋さが伝わってくるような清々しい書ですね。

金澤翔子美術館

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平成23年12月1日、金澤翔子美術館が開設されました。
福島県いわき市に、東日本の復興への願いを込めてオープン。
和を感じさせる素敵な美術館です。
日本庭園が美しく、贅沢な空間です。
グッズショップや素敵なカフェも併設されています。

詳細はこちら
美術館のご案内|金澤翔子美術館

ギャラリーで販売も

日本画などを取り扱っている香希画廊さんでも、作品やグッズも販売しています。

 

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出典・香希画廊・ギャラリーKAKI-金澤翔子・グッズ
19万円

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出典・香希画廊・ギャラリーKAKI-金澤翔子・グッズ

「翔」「愛」「花鳥風月」「希望」「共に生きる」など作品23点の絵はがき集。
1,000円(税込・送料別)
カレンダーは毎年完売しているようで、2017年のカレンダーもすでに完売とのことです。

金澤翔子さんの本

金澤翔子さんの作品集などの本も人気です。
翔子さんの字を見ると涙が出るという方も多くいます。
普通の人とは違う何かを作品に込めることができるのかもしれませんね。

さいごに

金澤泰子さんと翔子さんの物語、勇気付けられますね。
金澤翔子さんの書には、たくさんの苦しみを乗り越えてきた母泰子さんの強い精神も共に込められているのかな、と思いました。

読んでいただきありがとうございました。

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